九州一周とったん巡り
長い休みを利用して行ってきました
九州のとったん(四極)を巡る旅。
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反時計回りでスタート
2時間足らずで最西端の神崎鼻
ここは日本本土最西端でもあります。
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ここからは九州西岸を長崎~熊本~鹿児島と走って最南端へ向かうルート。
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西岸には長崎から天草にかけて 昨年世界遺産に登録された
長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産群があります。
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潜伏キリシタン関連遺産群へ向かっている途中 西海橋手前で
とても目立つとったん建造物を発見!!
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針尾送信所(旧佐世保無線電信所)
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日本海軍の無線送信所として大正11年に完成した電波塔で
高さ約136m 基部の直径約12mあり
3本の配置は約300mの正三角形です。
自立電波塔としては高さ 古さとも日本一です。
築後100年近く経っていますが
調査により現在でも充分な耐震性が確保されていることが分かっています。
コンクリート打設はこれだけ技術が発達した現代でも難しいものがあるのに
当時の試行錯誤の中で凄い技術力を発揮していますよね。
日本遺産に認定されています。
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寄り道の後
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「ド・ロ壁」という石組みの外壁が特徴的な大野教会堂
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2つの塔が建つ珍しい形の出津教会
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この2つの教会はどちらもステンドグラスがなく
天井がフラットでとても素朴な造りをしています。
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旧出津救助院
授産場・薬局・製粉工場・マカロニ工場の複合施設で
ここにもド・ロ壁が多用されています。
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これらの建物はこの長崎外海地域を司牧の任にあたった
フランス人宣教師マルコ・マリー・ド・ロ神父によって建てられたそうです。
布教だけでなく建物の建設、パン・マカロニ・素麺・醤油
さらには織布・編物の技術指導まで行っていたというから凄いですよね。
大浦天主堂脇に建つ旧羅典神学校・旧長崎大司教会なども
ド・ロ神父による設計だそうです。
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天草へ渡る島鉄フェリーを利用するため島原半島南端の
口之浦フェリーターミナルへ移動。
GWで人出が多いことを想定して
乗船予定時刻より1時間以上早くフェリーターミナルへ到着したら
あらビックリ!!
3時間近い乗船待ち(T^T)
こんなことなら長崎・九州道経由の方が早かったのか?
いや高速もそこかしこで渋滞していたはずなので
これを正解ということにしておこう・・・
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﨑津教会の拝観修了時間が迫っていたので
途中寄る予定にしていた大江天主堂をスルーして﨑津集落へ。
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集落から少し離れた場所に駐車場があることは分かっていたので
ミニベロを車に載っけて行ってました。
これが正解で拝観終了時間10分前に教会へ到着。
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特徴的なのは堂内が畳敷きであることと
コンクリートと木の混構造で出来ていること。
左の白い部分が木造
右のグレーがコンクリート造です。
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﨑津諏訪神社から見える町並みは
ついつい時間が過ぎるのを忘れてしまう
水彩画のような雰囲気でほんわかする風景でした。
こぢんまりとしたこの風景 素敵でしょ。
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今回とったん以外で絶対訪れたかったのが牛深ハイヤ大橋。
一定の曲線を描く橋は構造美に溢れ
変わっているのが橋の途中にループ橋へ分岐する交差点があること。
奥に見えるのがループ橋。
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この橋の見どころは何と言ってもライトアップする夜景です。
あまりの美しさに暫くうとれて眺めていました。
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天草を戻って宇土廻りに陸路を走るコース選定は毛頭なく
牛深から阿久根方面に渡る三和フェリーを使用するコースのみ。
昼間の状況を考え敢えて駐車場のど真ん中
フェリー乗り場の1番グリッドで車中泊です。
当然ながら1番乗船出来ました。
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朝一に蔵之元フェリーターミナルへ渡った2日目は
薩摩半島最南端の長崎鼻に寄ってから大隅半島へ渡る予定としていましたが
フェリーなんきゅうは島鉄フェリーより小型なので
乗船できない可能性大。
リスクを避けてルート変更しました。
JR最南端西大山駅に寄りたかったし
ヘルシーランドたまて箱温泉で東シナ海へ向かってふるちん仁王立ちしたかった・・・
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東洋のナイアガラと呼ばれてる曽木の滝と霧島神宮へ寄った後
道の駅たるみずで足休め。
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錦江湾内のとったん 桜島から
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昨年の大河ドラマ「西郷どん」のオープニングで有名になった雄川の滝
エメラルドグリーンの滝壺で有名ですが
この日は陽の当たり具合が悪かったのか希望は叶いませんでした。
代わりに?? 虹がクッキリ!
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で
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いよいよ折り返し地点
日本本土最南端 佐多岬
東シナ海へ沈む夕日 最高の日の入りでした。
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この日はここのエントランス広場駐車場で車中泊。
月も外灯もなく 久しぶりに見る漆黒の夜空
星の数が半端なく 暫し星空観賞に浸りました。
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一夜明けて 太平洋からの日の出
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とったん続き
宮崎県最南端 都井岬灯台
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そこかしこで御崎馬に出会えますが その分う○こにも出会えるので
足下に注意が必要です。
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途中 鵜戸神宮へ寄った後は
サンメッセ日南 イースター島唯一公認のモアイ像
まぁ~とにかく人が多い 家族連れ・カップルまみれ。
日南海岸の青い海や空とモアイ造とのバランスが何とも絶妙なので
人が多いのも頷ける。
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日南海岸といえば
鬼の洗濯岩
何度見ても自然の不思議を感じます。
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西海岸に比べて東海岸は魅力ある施設が少ないようで
宮崎市から次の目的地までは高速道を使って一気にワープ。
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九州最東端 鶴御崎
さすがに人が殆どいない。
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3日目の宿泊は道の駅やよい
この道の駅には温泉やよいの湯があり
歩いて行ける近所にセブンイレブンやレストラン・焼き鳥屋があります。
便利なだけあって200台の駐車場3分の1くらいが
車中泊車両という大盛況ぶり。
焼き鳥で一杯やって消灯。
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4日目は臼杵石仏から
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一気に
九州最北端と言われている太刀浦コンテナターミナルで
九州とったん(四極)制覇
実際にはフェンスの向こうが最北端のようです
コンテナ倉庫街なので碑も何もないのです。
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今回日本本土最西端へ行ったことで
最北端の宗谷岬から足掛け37年でようやく日本四極制覇
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何はともあれ とても楽しく充実した満足な旅でした。
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次は四国かぁ~?
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お・ま・け
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北九州から近かったので
本州最西端 毘沙ノ鼻
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本州は最東端のみ未踏破
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