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六郷満山開山1300年

2018年11月06日

(宇佐国東半島を巡る会 パンフレットより)

八幡さまの総本山である宇佐神宮の1番札所から

31番札所となる両子寺(ふたごじ)の内

気になったお寺と宇佐神宮へ参拝してきました。

9月~12月の期間中は

一部の寺院で非公開文化財の特別に公開されています。

また不動明王を祀る寺院では期間限定で不動朱印(不動めぐり)

鬼にまつわる寺院では鬼朱印(鬼めぐり)が頂けます。

31番札所 両子寺

開門間もない参道には誰もいません。

両子寺では阿弥陀如来八大菩薩掛図が初公開されていました。

お寺や神社を参拝する時は御朱印を頂いていますが

いつもはブログに掲載していませんでした。

今回は期間限定の特別なご朱印なので掲載しておきます。

両子寺 鬼朱印

両子寺 不動朱印

8番札所 長安寺

長安寺では太郎天像が公開されていたのですが見過ごしてしまいました。

長安寺 鬼朱印

4番札所 富貴寺

この大堂は九州最古の木造建築だそうで国宝に指定されています。

こちらでも特別公開が行われていました。

富貴寺 鬼朱印

富貴寺 不動朱印

富貴寺 御朱印

鍋山磨崖仏

県道から急な階段を5分程度登ったところにあって

駐車場もないので誰もいませんでした。

5番札所 真木大堂

この真木大堂に祀られている不動明王をはじめとする九体のご本尊

その表情や力強さはとても見応えありました。

特に大威徳明王像は圧巻でした。

今回廻った寺院の中で一番の人の多さでした。

真木大堂 不動朱印

平安時代、鎌倉時代の集落や水田の位置がほとんど変わらず残されているとされる田染荘

「田染荘小崎の農村景観」の名称で国の重要文化的景観としてされているようですが

真木大堂から車で5分とかからないところにあるにも拘わらず

観光客の姿を殆ど見ることがありませんでした。

PR不足?と思いつつも

のどかな景観だけに このままが良いのかもですね...

6番札所 胎蔵寺

熊野磨崖仏 不動明王像

20数年前に当時勤めていた会社の社員旅行で来たけど

雪が降って上り下りが大変だった

胎蔵寺と磨崖仏を結ぶ この石段しか記憶にないのです。

雪が降ってなくても大変な石段でした。

胎蔵寺 不動朱印

締めは1番札所 宇佐神宮

やはり八幡さまの総本山だけあって人の多さが違います。

人がいなくなるタイミングを見計らって撮っているだけで

本当に凄い人出でしたよ。

鬼会面

(宇佐国東半島を巡る会 パンフレットより)

日本遺産『鬼が仏になった里「くにさき」』

「くにさき」の寺には鬼がいる。

一般に恐ろしいものの象徴である鬼だが

「くにさき」の鬼は人々に幸せを届けてくれる。
 おどろおどろしい岩峰の洞穴に棲む「鬼」は不思議な法力を持つとされ

鬼に憧れる僧侶達によって「仏(不動明王)」と重ねられていった。

「くにさき」の岩峰につくられた寺院や岩屋を巡れば

様々な表情の鬼面や優しい不動明王と出会え

「くにさき」の鬼に祈る文化を体感できる。
 修正鬼会の晩、共に笑い、踊り、酒を酌み交わす――。

「くにさき」では、人と鬼とが長年の友のように繋がれる。

(日本遺産 ポータルサイトより)