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100,000年後の安全

2014年11月25日

平尾のマイノリティレップで催されていた

『北欧展』へ行ってきました。

北欧の食べ物やグッズの展示販売等様々な企画を行っていましたが

参加した理由は

3年前に見逃した映画『100,000年後の安全』を見る為。

フィンランドにある放射性廃棄物処理施設「オンカロ」を

取り扱ったドキュメンタリー映画です。

安全なレベルに達するまで10万年掛るとされる放射性廃棄物の危険性を

後世の人類や知的生命体に伝えることの難しさを説いています。

既得権益にぶら下がっている連中は

今もって原子力発電所を再稼働させようと躍起になっていますが

後世に安全な地球を残すことを考えれば

再稼働という馬鹿げたことなど考えられないはずです。

福島第一は未だグダグダな状態で

原子力発電所の恐ろしさを目の当たりにしているのに

何故再稼働という暴挙にでられるのか疑問でなりません。

同じお金を投資するなら

今ある放射性廃棄物をどうすれば安全に処分できるかを

早急に考えるべきです。

そのような連中がこの映画を見たとしても

何も感じないんだろうな・・・・