杭打ち立ち会い
今では杭を打ち込むことが無くなったのに杭打ち工事と言います．．．
その立ち会いをしてきました。
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敷地に余裕があると思っていましたが
今回初めて採用したHybridニーディング工法。
この工法で使用する杭打機とクレーンがでかいからなのか
とても窮屈そうに作業をしています。
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前面道路が６ｍあって一方通行で交通量が少ないので助かっていますが
杭の搬入もギチギチです。
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今回は上杭５ｍ･中杭５ｍ･下杭１１ｍを溶接で繋ぎ合わせ
２１ｍの杭として杭打機で掘り進めた穴に落とし込んでいきます。
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中杭と下杭の溶接状況です。
この上には既に溶接で繋がっている上杭が吊られています。
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溶接が終わると
こんな感じで吊り上げられます。
そりゃぁ 壮観です!!
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そしてあらかじめ掘っておいた穴に落とし込んでいきます。
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この杭打ちの作業は７人のチームで行っていて
端で見ていると全員がバラバラな動きをしているように感じるのですが
これが見事なまでに連係プレーで動いているのです。
誰が何を言うでなく各々無駄のない動きをしています。
見ていてとても気持ち良いのです。
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その中でちょっとした感動ものがこの↓作業
泥水のような液体はセメントミルクと言って
杭の周りや根っこ部分を地盤に定着させる為の液体です。
このセメントミルクは相当量あるのですが
外に流れ出さないよう
その量を見極めてオレンジ色のバックホーで
土手の大きさや高さを形作っていきます。
杭を打つ場所によって土手を作る大きさや形が限られているので
その都度オペレーターのカンで作業が進められます。
今回見ていて お見事と思ったのが
大概は作業の進行に併せセメントミルクの量を見ながら
土手を少しずつ修正していくところを
最初に作ったまま殆ど修正なし。
カタチには残らないものの 隠れたところに職人技を見ました。
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そして
定められた高さに杭を固定してセット完了。
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杭が沈み込まないくらいにセメントミルクが固まったら
杭から杭打機を離し
セメントミルクを搬出して
１本の杭打ち作業完了です。
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