大工塾 圧縮試験
2014年11月11日
第2回目の大工塾は
『木構造の基本』『構面計画と伏図計画』の講義と
『木材の異方性』の試験。
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分かり易く詳しい説明で 今までストレスを抱えていたことが
と言った具合にどんどん解決していきます。
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木材の異方性試験は
柱状の木材を軸方向やら繊維方向など色々な方向から圧力を掛け
どのような変形が起こるのかを
実際に目にするものです。
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やっぱり 皆真剣です。
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このような機械を使って
杉・桧・米松 3種類の木でどのような違いがあるのかを
見ていきます。
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まず軸方向に圧力を掛けると
せん断破壊による座屈を起こしてしまいました。
この変形は教科書通りなのですが
目の前で実際に見るととても分かり易いです。
左から杉・桧・米松です。
桧・米松に対して杉は約半分の圧力で座屈しました。
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で 色々な方向から圧力を掛けた結果がこちら
どのくらいの力を掛ければどのような変形が起こるのか…
これを理解すれば木材のより正しい使い方が出来るようになります。
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大学の時には感じなかった実験の楽しさを
思いっ切し味わっています
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