FMSCマウンテンラリー2013
2013年07月15日
１３～１４日の二日間で行われたＦＭＳＣマウンテンラリー。
今年も吉野ヶ里歴史公園の臨時駐車場を
大会本部＆サービスパークとして開催されました。
ＳＳ(スペシャルステージ)で使用する林道を 関係部署へ占有使用の届出をして
一般車や歩行者が入らないよう安全を確保した上で 競技が行われます。
１３日はレッキ（下見走行）を行い 各車ペースノートを作成します。
ペースノートとは
コーナー間の直線距離やコーナーの曲率を下見走行で記録していくノートのことです。
１箇所のコースを２回走行できますが その限られた中でどこまでペースノートの
完成度を高められるかで ラリーの勝敗を左右することにもなる 重要な作業です。
またペースノートが完全でも本戦で読み上げるタイミングがずれると
ドライバーのペースが合わなくなり タイムが悪くなってしまいます。
二人一組で行うモータースポーツの為
他では見られないコンビネーションを必要とされる 独特なモータースポーツです。
１４日本戦の役割は ＳＳ１・３・６のＴＣ（タイムコントロール）。
簡単に言ってしまえば ＳＳ前の受付のようなものです。
ＳＳ１スタートの３０分くらい前から雨が降り始め
結局ほぼ１日 ウェット状態（一時土砂降り）となりました。
林道から２０キロも離れていない大会本部はずっと晴れていたらしく
天気とはホント分からないものです。
コースコンディションが良くなかった為
３０台参加中２３台完走という 完走率の低いイベントとなってしまいました。