誰のための景観法?
2012年10月03日
先日 とある講習会で使われた資料の中に
看過できない文言がありました。
国土交通省が制定する「景観法」の景観に関する解説。
これを目にした瞬間 思い浮かんだのが
現在 被災地沿岸のほぼ全域で進められようとしている
巨大防潮堤建設問題。
当然 防潮堤の建設を進めているのも国土交通省。
なんだかな~
殆どの地域の住民がいらないと言っているのに
そんな声を無視して
膨大な公共工事を発注出来るとあって
必死に計画を進めようとする国交省と各県のおバカな役人達。
NPO法人「森は海の恋人」 副理事長 畠山信さんがアップされている
ブログ「周回軌道」にその辺の流れが詳しく書かれています。
彼のブログ読んでると
役人のルールのみをしっかり守りながら進んでいく様が
よーく分かります。
ここでも税金が無駄な使われ方をしようとしているし
何よりも豊かな自然を破壊しようとしています。
おバカな彼らにとって この国の真の財産なんか
どーでも良いんだろうな。。。
怒りついでに もうひとつ
景観法を実施する為に各自治体で運用している「景観条例」。
今回のTHE LINDOS もこの条例に基づき計画書を提出しています。
担当者とのやりとりは ほんと腹立ちまっせ~...
2~3年しかその窓口にいない担当者が
偉そうに デザインについて とやかく指導してきますから。
時間かけて修練したデザインを
あんたらの無責任な一言で 簡単に変えられるかってんだ。。。