断熱材 施工
2012年06月03日
U邸の断熱材施工状況
今回は 日本アクアのアクアフォームを採用
コストの面から木造では一般的な断熱材として
グラスウールを採用することが多いのですが
最近の省エネ仕様や高気密高断熱仕様に伴い多くの商品が開発されていて
この商品も そのひとつ
マンションで一般的に施工する 現場で吹き付けるタイプとほぼ同じ
現在 千早で進行している現場の断熱材は
ウレタンフォームを炭酸ガスと水で発泡させて吹き付けるタイプで
アクアフォームは水だけで発泡させるタイプ
現在では炭酸ガスを使用してもノンフロンタイプがあるので
水だけで発泡といっても大差ないのか???
施工現場を見ていると気密性は高そうではある
オプションで気密性や保温性(Q値)の測定をしているようなので
それなりに自信はあるのだろう
無償であれば魅力的かも。。。
この商品には関連商品として 屋根の通気処理用に アクエアーなるものが
垂木の間に見えるダンボールが それ
この施工は上棟の日に終わっていました
通気処理と断熱施工が さした手間を掛けることなくできる
それなりに使えそうなものです
屋根側にアルミを蒸着・コーティングして 屋根に当たる赤外線を反射させるという
アクエアシルバーというものもありますが 予算の関係で今回は使用せず
カタログを見る限り ペランペランなアルミシートで
本当に赤外線を反射できるとかいな と思いつつも
一度使ってみて 実際の断熱効果を体感してみたい気もする
実際の居住(断熱)性能に関しては 1年後に状況を確認する必要が有ります
建築現場では色々な場面で遭遇するのだけど
施工時に防護服を着ないと作業できないというのも考えものではある
作業員の負担をもっと減らすことは出来ないものか。。。